FX情報商材

【商材検証レビュー 】人工知能AIトレードシステム i-Vision(アイ・ヴィジョン)

皆様こんにちは、FXトレーダーの黒鳥です。

最近
「このブログのおかげで変な商材を買わなくて済みました」
というコメントや
「相場の成り立ちから学び直し、ファンダメンタルズ分析でトレードを始めたら少しづつ結果が出てきました。」
「損切りした後に”なぜこうなったのか”を分析して次に活かせるようになってきました。」

というご連絡を頂く事が増えました。

このブログに価値を感じてもらえていることを非常に嬉しく思う反面
 ”私の発信する内容が全てではない” という事はご理解下さい。

ファンダメンタルズ分析においてもそうですが、
情報源が一つというのは非常に視野が狭くなる原因になります。

より多角的に、多い情報量の中から正しい情報を精査して、
軌道修正しながら答えを見つけてくという作業が必要になります。

今回の私のレビューも私の視点からの発信になりますので、
これが全てだとは思わないで頂けますと幸いです。

あくまで騙されないための判断基準の一つとしてお読み頂くといいかと思います。

それでは検証の方を進めていきましょう。

今回は、クロスリテイリング社からのオファーである
「人工知能AIトレードシステム i-Vision(アイ・ヴィジョン)」
という商材についてレビューしていきます。

今回は3つの論点からご説明いたします。

・ロジックやツールの信憑性
・システムトレードの危険性
・FXをやる意味を考えましょう

では早速確認していきます。

ロジックやツールの信憑性

今回の
「人工知能AIトレードシステム i-Vision(アイ・ヴィジョン)」は、

結論から申しますと、購入を見送っていい商材だと思います。

サインツールや自動決済ツールなどは
エントリーするかしないかの決定権が自分にあります。

しかし、
システムトレードの場合、「資産を預けて後はAIに任せる」しかありません。

自分の大切な資産を預けるのであれば、
相当な信頼と実績があるシステムではない限り、普通は無理ですよね。


「フォワードテスト」勝率92.8%と書いてありますが、
このフォワードテストの画像はあくまでその名の通りテストです。
では、中身を見てみましょう。

100万円から運用を開始していますが、完全自動ツールなので
ロット数は0.17と抑えてありますね。

しかし、気になるのは損益比率です。

10月31日から11月3日までの4日間で19,729円利益を上げています。

この19,729円の利益を出すには15回のトレードでコツコツ勝ちを重ねていますが、
その2日後にはたった2回で32,146円の損失を出し、
証拠金が987,583円に減っています。

勝ちは1,000円前後の細かい利確を15回積み重ねるのに対し、
負けは15,000円と16,000円の2回で損失を生み出しています。

これだと1回のリスクリワードは1:15に設定されている事になります。

俗に言うコツコツドカンですよね。

既にこの時点で、
人がトレードしたら有り得ない結果になっています。

果たしてこれで世界最高ランクのAIと豪語していいものでしょうか?

これでは、リスク管理が全く組み込まれていない事になります。

FXにおいてリスクリワードの比率は非常に重要ですが、
それが計算出来ていないシステムトレードにお金を払う価値は皆無です。

ロジックについては明かされておらず、
”あなたが信じてきたテクニカル分析は意味を成さない”
という表現をしています。

私はファンダメンタルズ分析をメインで行いますが、
大衆心理としてテクニカル分析は有効です。

数年ぶりの前回安値付近などは水平線だけで利益を狙う事が出来ます。

むしろ、システムトレードの多くは
こういったテクニカル分析の結果を組み込むものになっているものが大半を締めています。

相場に潜む8,000パターン以上の勝ちトレードをFX未経験者でも自動再現

と謳っているのにも関わらず、
しっかりとした手法やシステムのロジックを見せられないというのは理解に苦しみますし、FXの基礎をないがしろにするシステムトレードは一切信用出来ません。

システムトレードの危険性

最近はサインツールやEAやAIが流行っているようですが、
一体これらのメリットとはなんでしょうか?

勉強をする必要がない・楽が出来る・放置で資産運用出来る

といったイメージではないでしょうか。

こういった人たちは簡単に詐欺に引っかかるズボラな人達だと思います。

FXは資金効率のいい資産運用です。

資産を運用するのに知識が要らないはずはありません。
何も学ばずに20万円や30万円で購入できる機械任せで
数千万~億を運用出来るはずがありません。

もっと簡単にシンプルに考える必要がございます。

あなたが100万円を自動で1億円、2億円に増やせるAIを開発したら、
30万円で売るでしょうか?

このブログの読者であれば、売らないと結論に至るでしょう。
テクニカルも一種のファンダメンタルなので、もしこれが聖杯だと考えるのであれば
こちらを利用して多くのトレーダーが分析をすることは想像ができます。
また、分析もしっかりとされてしまい、1ヶ月後には思った以上の利益が出ないことは想像できますよね。

また、このように購入者は買ってから結果が出なかった後に
「まぁそんなうまくいくはずないよな」
と自分の甘さを痛感します。

実際、どう転んでもずっと正解を出し続ける商材はなく、
こういう商材の表現は誇張されているという事が大前提と知るべきです。

その誇張した表現で何を隠そうとしているのか、
デメリットは何なのかをよく考える事が重要になります。

システムは故障が起こり得ますし、
そのソフトが無くなったらトレードが出来なくなってしまいます。

相場はシステム通りに行きません。

なぜなら相場を動かすのは人々が大きく関わっているからです。
世界中に住む人間の生活によって変わります。

以前から申し上げているように、

・実需による変動
・政策による変動
・国による変動

が相場を作ります。

システムにこれは読み取れないので、相場の変化に対応出来るはずがありません。

システムトレードに頼ると値動きに対する疑問の解消も出来ません。

投資には知識が必要です。
実践して、ミスに気付いて修正する
そうやって自分の中に”相場観”が出来上がります。

投資で楽して稼げるというのはまず疑うべき対象ですので注意しましょう。

FXをやる意味を考えましょう

この商材はロジックや開発チームに関しても
しっかりと提示していないので、信用度は低いです。

そもそもロジックも明かさないとなると信用出来るかどうか以前の問題になります。

商材のページを見てもこのAIの競合優位性は無いに等しいとしか言いようがありません。

FXという投資は豊富な知識の中から最適解を選択し、運用するものです。

資産運用はお金を稼ぐ事が目的のはずなので、無駄なシステムに数十万円の出資をする時点で本質からブレてしまっている事に気付くべきです。

となると、この商材は信用するに値しない時点で自然と選択肢から外れると思います。

購入を検討されている方がいらっしゃるのであれば、
お任せしますが、いい結果は得られないと確信しています。

ブログは一方的な発信だと私の自己満足になりかねません。
本当に読者さんが知りたい内容にフォーカス出来るのが
一番だと思いますので、何か質問や気になることがあれば
コメントにもらえればお答えしていこうと思います。

これからも引き続きお読みいただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

-FX情報商材

© 2022 FXトレーダー黒鳥のブログ