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【商材検証レビュー 】Monster EA(モンスターEA)

皆様こんにちは、FXトレーダーの黒鳥です。
最近では記事への反響などもあり、読者の方からより多くの記事のご依頼やご質問を頂くことが多くとても嬉しい限りです。

今回はその中でもある商材レビューのご相談をいただきましたのでそちらについて記事を作成させて頂きました。

内容はモンスターEAという、クロスリテイリングの商材について私なりの視点から購入すべきかをご共有できればと思います。

私のブログの読者の皆様はご存知のクロスリテイリング商材です。
最初に述べさせていただきますが、今回の商材もサインツール主体の高額商品と言えます。

特に今回書かせていただく商材は、毎回作られる商材が自動決済やサイン点灯系のツールを用いて誰でも簡単にという商材を売りにしており、今回もとなっております。

「ツールや実績が本物であれば毎回人を変えて新作を出す必要はない」

というのが結論になるかと思います。
きっと多くの読者の皆様もお気づきのことかと思いますが、この記事を読んで下さっている方の中にはこの商材への興味がある方もいらっしゃると思いますので、しっかりとロジックやコンテンツ、実績に関して検証していければと考えています。

以前の記事でも記載している通り、
ファンダメンタルを主体としたトレードをする私からすると、
サインツールはとても危険・あくまでも補助として利用する程度にした方がよい、ということをお伝えしたいと思いますが、今回の手法など踏まえ本日もご説明を進められればと思います。

今回は下記の3つの項目から商材のレビューを行います。
1.今回のモンスターEA自動決済商材について
2.この商材の優位性
3.金額の妥当性について

1.今回のモンスターEA自動決済商材について

下記商材の詳細を見ていきましょう。
では一部抜粋した内容をご覧ください。

・まったくのFX初心者でも、年収1億、2億は当たり前に目指せる!
・高勝率で130万、90万、33万という実績で安心して稼げる
・80連勝、69連勝、68連勝も次々と!怒涛の連勝記録
・理想的なポイントでEAがエントリー、決済を自動的に判断してくれる
・リスク管理もパーフェクト

上記が本当であれば素晴らしいと思いますが、FXに絶対は有り得ません。
FXは誰でも簡単に始められますが、誰でも稼げる簡単なゲームではなく”投資”だからです。

そんな中、ここまで稼ぐ事が簡単で約束されているような謳い文句をLP上に記載できる時点で私は誇大広告だとお伝えしたいです。

FXは、プロでさえもロスカットをされたり退場したりする戦場です。

そもそも、初心者で2億稼げるのであれば、そこら中に億万長者がいるはずですし、
夢のような商材ならもっと話題になっていいはず
です。

期間限定販売のような商法をとっているので多くの人が、との反論もいただくかもしれませんが、クロスリテイリングのレビュー記事を読んで頂くと分かる様にほぼどの商材も億という単語が使われており、毎月様々な商材がリリースされています。
果たして、どれくらいこのクロスリテイリングの商材で億を稼げるトレーダーが生まれるのでしょうか。

一度懐疑的な印象を抱いてしまうと、記載されているステートメントデータも怪しいと感じてしまいますよね。
それこそ、実際のトレード動画の掲載やライブトレードなどをして頂きたいくらいです。

FXは数字の世界です。
解だけあっても、それが正とは認められません。
その解が生まれるまでの数式、いわゆる”過程”が非常に重要ですので、
過程も一緒に証明出来なければ偽りと同義です。

では、その過程であるロジックに関してみていきましょう。


今回の手法はスキャルピング・スイングトレード・デイトレードをEA1つで自動化したとの説明があります。
全てにエントリーポイントを表出させ、トレードができることを売りにしています。
また、EAの中身としては
ギャン理論・グランビルの法則・GMMA(Guppy Multi Moving Average)
を複合したものとなります。

この内容から見て分かるように一般的に知られているトレード手法の複合ですね。

またこれをスイング・デイなどさまざまなタイミングでトレードに利用できると記載がありますが本当なのか疑ってしまいますね。

特に、トレードをしたことのある方なら分かると思いますが、
一つの手法が、あるときまで一定の指標として優れていたのに急に意味をなさなくなったり、今まで注目していなかった手法が急に一定の指標となるなど、経験されたことございませんか?

やはり手法が限定的かつサインツールだと、今回のコロナのような相場変動にも対応が効かず、一抹の不安が残ります。

この時点でも見送りを検討するべきではないのかと私は思います。

2.この商材の優位性

商品名がモンスターEAと書かれているので自動売買ツールであると思ってしまいますが、実際のところは裁量判断が必要になる物のようです。
自動売買というよりは半裁量トレードツールという認識の方が正しいかもしれません。

このツールを使いこなす為の学習はコンテンツの中にあるようですが、FXのツールの使い方だけ学んだところでFXの相場を理解した事にはなりません。

また、FXについての知識は為替を理解し、テクニカル分析が使えるようになれば十分というものではありません。

FXの相場は生き物です。
以前から申し上げておりますが、相場を動かすのはこの3つです。

・実需による変動
・政策による変動
・国による変動

この3つのファンダメンタルズ要因に対応可能なEAはこの世に未だ存在しないのが現実です。

また、こちらのサインツールに組み込まれているロジックとしては一般的に知られている手法やテクニカルサインを組み合わせているだけのようなのでこれだけが特別というものでもありません。

この時点でこの商材やツールの優位性というものはほぼ感じられないと言っても過言ではないのではないでしょうか?

次に、私の記事で恒例となります、ファンダメンタル要因で対応ができなくなった事例を例に挙げて考えてみたいと思います。

ファンダメンタルズ要因と言ってもいくつかあり、要人発言や経済指標などがよく知られたものです。

指標発表を一種のボーナスタイムのような感覚でGBP/USDの乱高下でトレードするというギャンブラーなトレーダーもいるのは事実です。

しかし、ファンダメンタルズ分析というものは非常に重要で、稼ぐ為に戦略を立てる事が出来ますが、何より大きな損失を避ける事も出来る分析になります。

この度のコロナショックは大きく相場を動かしましたね。
リーマンショックやトランプ当選時も同様に相場に大きな変動をもたらしました。

このような事象が発生するたびにテクニカル分析は一切機能しなくなり、損切りやロスカットに至るということなど往々にしてあったかと思います。

日々ファンダメンタルズ分析を行っていれば方向性を読み切り、先にポジションのセーブや利確、はたまた追加注文などの対応が相場が激変する前に可能になります。

このように直近でも大きな相場変動が、ファンダメンタル要因で発生する中、今インジケーターのみに頼るこのツールはかなり不安感が残りますね。

FXをやる本質を理解していれば、お金を増やす為にはリスクマネジメントは必須です。
AIにその全てを任せるというのはリスクを一切考えていない事になりますので、この商材やツールへの優位性は感じられません。

3.金額の妥当性について

商材の内容と金額について触れていこうと思います。

まずはこの商材の目玉であるFX自動売買システム「モンスターEA」本体とモンスターEA専用サインツールがついている様です。
そして当然ながら、ツールを使用するにあたってのモンスターEA&ツールの解説動画マニュアル。

コンテンツの中で気になるのがFX基礎講座というものですが、どこまでの基礎を教えているのかは重要になってきます。
簡単なFXの仕組みについての解説では相場の理解はもちろん、ファンダメンタルズ分析には何も役に立ちません。

次に、スプレッドを表示するオリジナルインジケーターが特典としてついていますが、これはオアンダやヒロセ通商のLIONFX、XMなどの有名どころに標準搭載されている機能ですので、あえて特典のように扱う必要性は感じられません。

今回のモンスターEAの金額は29万8000円(税抜)となっています。

ロジックの時点で優位性が欠けてしまっていますし、コンテンツ内容も大した内容には感じられませんので、約30万円を出してまで必要なツールやカリキュラムではないと感じてしまいます。

今はネットでもYouTubeでも無料でFXの基礎は学べますし、ファンダメンタルズ分析に必要な情報は無料のアプリでも多く出ています。

実際にこちらの内容を確認すると初心者をターゲットにした商材になっているのは分かると思いますが、中上級者の方からすると、この3つの手法ギャン理論・グランビルの法則・GMMAは一般的でもちろんテクニカル分析に必要なものではありますし、多くの人は参考にしていると思うのですが、この3つだけで勝てるイメージが湧きません。

もし、購入検討されている方いらっしゃるのであれば、勉強もかねて上記3つのテクニカル分析をネットで調べて、デモ口座で練習がてら試してみるのも良いのではないでしょうか。

ブログは一方的な発信だと私の自己満足になりかねません。
本当に読者さんが知りたい内容にフォーカス出来るのが一番だと思いますので、何か質問や気になることがあればコメントにもらえればお答えしていこうと思います。

これからも引き続きお読みいただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

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